11/1のモーニングサテライトでのニュース、経済指標がニュースにあがりました。
指標は悪化とネガティブなニュースでした。
9月アメリカ個人消費⇑1.3%予想下回る
アメリカの9月個人消費支出物価指数は1.3%の上昇と伸びが鈍化し予想を下回りました。
またコア指数は1.7%のプラスに留まり、伸び率は前の月を0.1%下回りました。(8月⇑1.8%)
コア指数はFRBが目標とする2%の上昇を9か月連続で下回っています。
テレビ東京モーニングサテライトより
10月 シカゴPMI 悪化
10月シカゴPMI(前月比)43.2(↓3.9) 予想48.0を大きく下回りました。
2015年12月以来の低水準となりました。
項目別では 新規受注が37.0と2009年3月以来の低水準となった他、受注残高が33.1と大幅に低下し、全体を押し下げました。
また調査で関税措置が事業に与える悪影響を聞いたところ、少しあるが56.5%・大きいが26%と購買担当者の8割以上が影響があると回答しています。
テレビ東京モーニングサテライトより
アメリカ景気の先行き懸念も
- シカゴのPMIではまだ全体はわかりませんが、予想よりも悪い数字でした。
- 今はアメリカの製造業が良くないですが、今後消費やサービス業にどんな風に影響していくのか注目していく必要があります。
- 消費も弱めの指標が出たことで下方リスクが高まっていくのではないかと思われます。
- 今後指標が弱含むようであれば、マーケットは利下げ期待が高まるでしょう。
- 個人消費の伸びが鈍化、シカゴPMIが大きく下回る、大幅に低下といく文言を使っていました。
- 12月の利下げはないと予想されていますが、今後の利下げ期待が相場を支えるでしょう。
経済指標は経済の変化をいち早く察知するための道具です。他人の言うことを鵜呑みにするのではなく自分自身で判断できるようになりましょう。
以上