「9人産んじゃいました!」
原作:こばやしひさこ
漫画:すぎやまえみこ
タイトル通り子供9人大家族のコミックエッセイです。
※ネタばれありです
内容紹介
0歳から14歳まで、ただいま4男5女を育児中!
アマゾン商品紹介より
助産師ママの出産&子育てコミックエッセイ
いのちの神秘にとりつかれ「赤ちゃんが大好き」という理由で、自らも9児を産み育てるカリスマ助産師ママのパワフルな子育て模様と、4男5女のこどもたちとの日常を描いた、ほっこり笑えてタメになるコミックエッセイです。9回もの経験に基づくオリジナリティあふれる出産&育児エピソードの数々は、不安を抱える妊婦さんや子育てに悩むすべてのママ必読!
素敵やわ、妊娠! 最高やん、お産! 偉大やで、生命!
たくさんのこどもたちに囲まれて、笑ったり泣いたり悩んだり、刺激いっぱいの毎日は幸せすぎてブッ倒れそうです!
もうすぐパパになるのでやっぱり出産育児テーマの本は読みたくなるし、コミックエッセイなのでとても読みやすい。
私の初めての子育て不安がなんなのかって感じにさせられる一冊。
①出産育児を楽しむこと
いいなと思ったのがパート①で書かれている出産育児を楽しむ気持ち。こばやしひさこさんがとっても毎日を楽しんでるんですんですよ。
やっぱり赤ちゃんかわいい!!子供好き!!だから計画的にたくさん産もうって話からスタートします。それで9人も産む!?ってすごすぎやろ!!
そして陣痛も楽しむ。娘たちと安産ダンスを踊ります。安産ダンスってなんやねん(笑)
関西在住補正(笑)って感じもするんやけど毎日楽しむってことが大切やなー。
②家事育児は家族みんなで
お父さんの家事はもちろん小さい子の面倒は大きい子がみたり、家族みんなが協力している様子が描かれています。
もちろん家事や育児で協力することはとても大切。中3の長男はもう育児ベテランできっと俺含めた全国の新米パパより断トツで育児スキル高いやろこの子(笑)
大きい子は小さい子の世話をして
小さい子は大きい子の心を癒やす決して一方通行ではなくお互いに共鳴しているんだなぁと思います
っていうところがあって兄弟が多いとそういうところがいいなって思いました。
③もちろん大変なことも
それでもやっぱり大変なことも描かれています。
パート②で描かれているバタバタの日常。
洗濯料理の家事の量が半端じゃない。なんせ子供9人の11人家族。
洗濯は1日3回、干すもの取り込むのも11人分やしどんだけ時間かかるねん。
さらに食事も朝昼夕の料理も大変。朝4:30起床でその日の朝ごはんお弁当夕食の準備。
仕事が終わって保育園のお迎えに夕食の支度と家事が続いて、深夜にようやく睡眠。
そしてまた次の日も4:30からってこら大変やで。
それでもやっぱり
子供が好きで家族がいてってそういう生活に幸せがあるんだろうなって思います。